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Artist's commentary
赤い綿入れに包まれた純真
変異した怪物も、冷たい銃火器も、もうここにはない。
この赤く染まる夜の中で、
彼女たちはただ、新年を待ちわびる普通の少女。
手にするお年玉は、どんな戦利品よりも重く、
指先の火花は、どんな爆発よりも眩しい。
願わくば、この純粋な笑顔が、
除夜の鐘の音のように、来る年も、その先も、
永遠に消えることなく響き続けますように。
マヤ
「ねえ、アヤ!お年玉をもらったからってニヤニヤしてないでよ。半分分けてくれたら、明日中華街で一番デカい爆竹を買ってあげる。どう?」
アヤ
「絶対イヤ!これ、ママがくれた私のお年玉だもん。これで大好きなクリーム梅干しとコーラをたっぷり買うの。あと、ずっと欲しかったあの画集も!半分なんてあげないんだから、べーだ!」

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