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Artist's commentary
赤い狐と白銀さん
東北を統べる強豪稲荷・アグリコ。神格は伏見や殺生石の主たる玄狐に比肩する。
旧時代の妖怪と共存する魔境にあっては、派遣される退魔士も選りすぐりの強者であり、
神妖人の何れもが、ある種の緊張感を持ちつつ調和が取れた世界が築かれている。
純粋な実力では稲荷の平均やや上程度の彼女が一尾にまで上り詰めた理由は、
偏に東北地方に遍く全ての者達の信頼が厚かったからである。
時代や環境によって求められるリーダー像は異なり、
とりわけ血みどろの争いとなりがちな東北地方では、間を取り持つ存在が必要だったのである。

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