軍師は得意気に手を掲げ賑わう園内へ導く。
引かれた手の強さに戸惑いながらも墓守は進んだ。弾む靴音、巡る色彩、観衆の高揚―――
人を困らせて楽しむのが軍師の常ではあるが、鮮やかな光景は墓守にとっても美しかった。
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