Artist's commentary
「会長、気に入って貰えましたか?僕からのプレゼント。」
「お、おう。ま、まぁまぁだな。」
「どうしたんですか?いつもの会長だったら『なんだぁ?これは。もうちょっと露出が多い大胆なのはなかったのかい?』なんて言いそうなぐらい控えめな下着だと思うんですけど。まぁもっとも、会長さんはいつも下着をつけてないんでしたっけ?」
「・・・」
「おや?なんだかいつもと様子が違いますねぇ。」
「わ、わたくしは・・・ゴホンッ、ア、アタシは!いつもと!変わんねー・・・ですわ・・・」
「あらら。キャラ作りまで出来なくなるほど嬉しかったんですか。」
「バ、バカ!そうじゃない!」
「嬉しくないんですか?」
「ち、違う!そうじゃなくて、いや、嬉しくない訳じゃなくって、ちょっと・・・恥ずかしい・・・から・・・」
「会長さん、恥ずかしいと髪の毛いじる癖があるんですね。かわいいです。」
「ア、アタシをからかうのはいい加減にしないか!姫小路秋人!」
「おーっと、やっといつもの会長さんに戻って来ましたね。じゃあいつもの会長さんに戻ったところで、髪の毛ばっかいじらずに僕のもいじってもらえますか?」
「なっ・・・!///」
「どうしたんですか?いつも会長さんが『姫小路秋人!アタシの男になれ!』っておっしゃってるからお望み通り会長さんの男になってあげようって言ってるんです。ぼろんっ」
「そ、そんな・・・いきなり・・・」
「あれ?愛人が30人いて通り名がプレデターの会長さんならこんなの余裕ですよね?ぶらぶら」
「そ、それは・・・」
「え?もしかして、プレデターって、嘘なんですか?」
「いや、その・・・」
「へーっ、それじゃあ会長さん、経験ってどのくらい・・・?」
「・・・」
「も、もしかして、ゼロ?」
「・・・コクリ」
「なーんだ、ショックだなぁー。今日は会長さんとエッチできると思って先月の原稿料全ツッパでそれ買って来たのにー。」
「す、すまん・・・」
「じゃあ、僕は部屋に戻ります。お邪魔しました。ぶらぶら」
「ま、待って!」
「ん?なんですか?」
「エ、エッチは、その、ダ、ダメっていう訳じゃなくて・・・、いきなりでびっくりしただけで・・・まず・・・」
「まず?」
「あの、まず、・・・キ、キスして・・・」
「ヒャッハー!やったらー!」
ぶっちゅー すっぽーん という感じでお願いします。私は24日朝から晩まで仕事ですばかやろー。