愛理の調教に夢中になっていた幻羅は、氷華の妖力の乱れが直っていることに気付かなかった。
正気に戻った氷華は、妖力を瞬間的に爆発させることで、自身を拘束していた妖魔を消し飛ばした。媚毒によって淫猥に改造された身体が感じる官能を意思の力で強引に抑え込み、幻羅を排除するための準備は整う。
「思っていたよりも随分と早く回復したものだ。だが、今のお前なら私でも簡単に抑えられるぞ」
幻羅が召喚を行うと同時、妖魔たちは一斉に氷華へと突進する。
「その程度の小細工で私が止められるとでも？」
召喚された妖魔を文字どおり一瞬で倒した氷華は、そのまま幻羅を仕留めようと迫る。
だがそのとき、目の前には触手に囚われた当代の相棒――愛理の姿があった。
思わず気をとられた氷華は、足元から伸びる触手に反応が遅れた。
触手は瞬時に氷華の足首に巻きついた。突然の甘い官能に、氷華の身体はバランスを崩した。咄嗟に立ち上がろうとするものの、床は不気味な肉の床と化し、四肢は呑み込まれるように拘束されてしまう。
「くくく……既にお前は我が結界の中にいる。この中ではお前の性感は何倍にも引き上げられ、妖力は徐々に喪われていく。淫らに作り替えられたその身体では我から逃れられまい」

※ADUさん（user/5225493 »）の翻訳に感謝します
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因為幻羅專注於調教愛理，所以沒有留意到冰華的妖力已經不再紊亂。
清醒後的冰華瞬間爆發妖力將束縛自己的妖物消滅，媚毒改造的身體傳來的刺激也被強行壓制，然後準備除掉幻羅。
"沒想到恢復得這麼快，不過現在的你我已經能夠應付了..."
隨著幻羅的召喚，其他的妖物也向冰華衝去。
"沒有那些小把戲，你以為這些東西能夠擋住我嗎。"
瞬間解決掉妖物的冰華正準備一口氣幹掉幻羅，突然發現被觸手束縛著的愛理擋在身前。注意力被分散的冰華沒有注意到地面冒出的觸手。
觸手瞬間纏上冰華的腳腕，接觸後突然传來刺激快感讓冰華的身體失去平衡，冰華想要起身時發現地面已經變化成肉壁，四肢也被束縛在其中。
"嘿嘿，這裡早就被我布下了結界，身處結界中的你敏感度會被提升數倍，妖力也會被慢慢吞噬。身體被改造的你是無法從我這逃脱的。"

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